ヘイトグループ
先日旦那宛にとある作家さんから郵便物が届いたんですが、その中にこんな興味深い地図が封入されていました。
アメリカ国内のヘイトグループの数と分布を表したものです。
そして全米で判明しているヘイトグループの数がなんと合計939! そして数がもっとも多いのが悪名高いKKKw さらにネオナチの数もかなりの数に及んでますね~(;^ω^)
州の色分けによって数の多さも分かるようになっているのですが・・・
イリノイは中間ぐらいかなw シカゴエリアにありとあらゆる団体が集中しているようですねww
そしてこちらが全米の分布図ですが、カリフォルニア、テキサス、フロリダ、ジョージア、ニューヨーク、ペンシルベニア州での色の濃さが目立ちますね~。 殆ど何もマークがついてないのはノースダコタ位でしょうかねww 山間部地方は全般的にスッキリとしております。
こちらは表立っては「平等」なんてイメージをもたれますが、はっきりいって差別は存在してますからね~。
「Racist(人種差別主義者)」と言われることを恐れている白人が多いので、表立っては何も言わない白人が大多数です。
むしろ差別主義を隠そうと無理やり「親日家」を気取ったりする人もいると聞いたこともあります。
ちなみに私は上の地図の色の濃いエリアのうちカリフォルニア、フロリダ、ニューヨークと住んだことがありますが、一番差別っぽい経験をしたのはフロリダですかねw
白人が多いエリアだったこともありますが、いわゆるディープサウスと呼ばれる昔ながらの保守派が強い地域なので、私みたいなアジア人は居心地が非常に悪いというか違和感がありましたね~(;^ω^)
ジロッとした視線を感じたり、遠目からガン見されたりした記憶があります。
普通に量販店で銃とか売られている地域だったので妙に怖かったですよ~(;^ω^)
幸い実際に危害を与えられたってことはありませんけども・・・。
ちなみに義実家もフロリダにありますけど、爺婆ばっかりのリタイアした人たちのコミュニティーなので怖さはありませんww
あ、今人種差別じゃないけど、別の差別の経験を思い出したw
ニューヨークではゲイだらけのエリアに住んでいたので、ノーマルカップルの私たちはかなり異質だったんですね。
そしてある日、普通に並んで歩いていただけなのにゲイの子に「コノヤロー!出てけ!」とすごい勢いで叫ばれたことがありますww
「こちらは何も悪いことしてないのに・・・酷い!!」と腹が立ったりしたんですが、これまでノーマルの人たちに酷いことを言われてきたのかなと思うとちょっと気の毒になってしまったり・・・。
なかなか根が深い問題ですねぇ(;^ω^)